「己を奮い立てる」 [日記・雑記]
子供達に伝えたいこと・・!<45>
何事も自分の心の思うままに
ならぬ時は、
自分よりももっと不幸な人の事を
思うが良い。
そうしたら天を怨み、
人を咎めるような心は何時しか
消えてしまう。
又、自分の心が怠け荒んでいる時には、
自分よりも勝れた人の事を思うが良い。
そうしたら自然と心が奮い立つだろう。
不幸に在る時はともすれば神を呪い、
運命を嘆き、世の中を罵るものだ。
しかし、不幸な者は自分だけではない、
更に自分よりももっともっと不幸な人が、
世の中には多いことを思って
自ら慰めると共に、
その不幸を切り抜けることを
考えるべきである。
人間は又怠けやすいものだ。
ともすればなげやりな心になる。
そういう時は世の中の偉人は
すべて努力奮闘の人であることを
思うべきである。
合掌
コメント 0